吉野彰旭化成名誉フェローのリチウムイオン電池開発時期は?15倍容量の空気電池についても調査

吉野彰旭化成名誉フェローの顔画像

2019年のノーベル化学賞が、109日に発表されましたね。

日本人が久々に受賞ということで、話題になっています。

2019年のノーベル化学賞受賞者となったのは、吉野彰さんをふくめ3人。

ここでは、そんな吉野彰さんとはどのような人物なのか、研究業績はどうなっているのか、見てまいりましょう。

さらに、吉野彰さんのリチウムイオン二次電池の開発時期、15倍容量の空気電池についてもご紹介してまいります。

それではさっそく、ご覧ください。

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1. 吉野彰旭化成名誉フェローのプロフィール

まずは、今回、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんのプロフィールを見ていきたいと思います。

吉野彰さんは、1948130日、大阪府出身で、現在の年齢は71歳となっています。

吹田市立千里第二小学校、吹田市立第一中学校、大阪府立北野高校を卒業後、京都大学工学部に進学し、京都大学工学研究科修士課程を修了しています。

京都大学といえば、研究活動に定評がありますので、ノーベル賞受賞者としてふさわしい学歴だといえるでしょう。

なお、学位に関しては、後に、大阪大学で博士号も取得しています。

そんな吉野彰さんは、1972年に、後の旭化成である旭化成工業に入社し、旭化成では、イオン二次電池事業グループ長、電池材料事業開発室室長、フェローを歴任。

さらには、吉野研究室が設立されて室長になり、名誉フェロー、顧問にもなっています。

旭化成以外の教職では、九州大学エネルギー基盤技術国際教育研究センター客員教授、名城大学大学院理工学研究科教授も務めました。

これらも、ノーベル賞受賞者として、あまりにもふさわしい、立派なものであるといえるでしょうね。

が、受賞歴もすごく、今回のノーベル化学賞のほか、グローバルエネルギー賞、チャールズ・スターク・ドレイパー賞、日本国際賞、欧州発明家賞非欧州部門などを受賞しています。

2004年には紫綬褒章も受章しました。

これだけの業績であれば、ノーベル化学賞を受賞したのも納得というものですよね。

2. 吉野彰旭化成名誉フェローがノーベル化学賞を受賞

吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞した経緯についても、確認していきましょう。

これまでにも、日本人で受賞者はいましたが、吉野彰さんの受賞理由は何だったのでしょうか?

それは、リチウムイオン二次電池の開発というものでした。

なお、単独受賞ではなく、ともにアメリカ人であるジョン・グッドイナフさん、スタンリー・ウィッティンガムさんとの共同受賞となっています。

ちなみに、日本人のノーベル化学賞受賞は、2010年の根岸英一さん、鈴木章さん以来のことで、実に9年ぶりという、大変な快挙となりました。

あらためて吉野彰さんの偉大さを痛感させられますよね。

そんな吉野彰さんのリチウムイオン二次電池に関するくわしいことは、次で見ていきたいと思います。

3. 吉野彰旭化成名誉フェローのリチウムイオン電池開発時期は?

吉野彰さんのノーベル化学賞受賞理由だった、リチウムイオン二次電池の開発。

業績の概要については、次で見ていくことにしますが、リチウムイオン二次電池が開発されたのは、いったい、いつのことだったのでしょうか。

吉野彰さんがリチウムイオン二次電池を基本的に築き上げたのは、なんと、1985のことでした。

まさか30年以上も昔の話だったとは、おどろいてしまいますよね?

実用化されたのも1991と、やはりそうとう昔のことでした。

それだけ、ノーベル化学賞を受賞するためには厳しい選考課程があるということなのでしょう。

また、リチウムイオン電池に限らず、様々なものが実用化を目指して同時進行でいろんなところで開発されていますから、誰が最初に肝となる部分を発明・開発したのかを調べるのに膨大な時間と労力がかかりそうです。

それにしましても、1つの問題にこれだけの時間をさけるとは、吉野彰さんの頭脳だけではなく、持久力にも敬服せざるを得ません。

4. 吉野彰旭化成名誉フェローのリチウムイオン電池と15倍容量の空気電池

吉野彰さんの開発したリチウムイオン二次電池についてチェックしていきます。

リチウムイオン二次電池とは、リチウムを含んでいるLiCoO2が正極になっている二次電池。

高容量で安全性が高い電池として、スマホ、パソコンなどの家電で多用されています。

なお、リチウムイオン二次電池だけではなく、リチウムイオン空気電池なるものも注目されていました。

こちらは、物質・材料研究機構が開発に成功していました。

リチウムイオン空気電池は、なんと、リチウムイオン二次電池の15倍もの容量を誇っています。

さらにコスト削減でもすぐれているといいますから、リチウムイオン二次電池ともども、今後の発展に期待できそうです。

さらなる科学の進歩が楽しみですね。

ノーベル化学賞2019受賞者3人の画像ノーベル化学賞2019受賞者3人の経歴学歴|吉野彰氏とグッドイナフ氏とウィッティンガム氏

ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんやリチウムイオン二次電池について見てきましたが、いかがだったでしょうか。

それにしても、日本人からノーベル賞受賞者が出るたび、自分のことのようにうれしくなるものですよね。

まだまだ各部門の発表がありますので、日本人の受賞がありうるのか、目が離せません。

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